アルフレッド・シスレー 大型複製「モレの橋」画寸 F15 英国籍滞仏印象派作家 仏北中部、モレ・シュル・ルワンの夏の光景 晩年の傑作 5235

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★アルフレッド・シスレー 複製「モレの橋」★

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■作家・作品詳細


アルフレッド・シスレー(Alfred Sisley)
 1839年10月30日~1899年1月29日
 フランス生まれイギリス人作家。

 最も教科書的で典型的な印象派画家。
 イギリス国籍だが生涯の大半をフランス過ごす。
 首尾一貫して戸外制作で、おもに風景画を描く印象派として
 知られている。
 セーヌ川を主題にした絵画シリーズが彼の代表作だが、実際に
 生涯の大半をセーヌ川下流域とロワン川の周辺の地で過ごし、
 多くの風景画を制作した。

略歴
 1839年 10月30日、フランス、パリ生まれ
 1857年から60年のロンドン滞在中に絵画に関心を持ち、
     パリのシャルル・グレールの画塾でモネ、ルノワール、
     バジールらと出会い、のちに印象派展に参加。
 1860年代はフォンテーヌブローの森やパリとその近郊などで
     制作活動をおこなう。
     この頃、カフェ・ゲルボワの常連となりカミーユ・ピサロ、
     ポール・セザンヌ、ギヨマンなどアカデミー・シュイスの
     画家とも交友を重ねる様になる、
 1867年 サロンに出品(この時、シスレーは自らを「コローの弟子」と記す)。
 1870年 父の破産により長期の経済的困窮に陥る。
 1871年 パリ・コミューン(労働者階級による革命政府)を避け
     ルーヴシエンヌに移住、同地のほかアルジャントゥイユ、
     ブージヴァル、ポール=マルリ、
 1874年 4ヶ月間滞在したイギリスなどで制作、
     第1回印象派展に参加。
     以後、マルリ=ル=ロワやセーヴルに移り住みながら
     精力的に制作をおこなうものの、穏健で控えめな性格ゆえ
     積極的な売り込みはおこなえず、経済的困窮は続く。
     しかしカミーユ・ピサロを始めとした同派の画家らも
     認めるよう、シスレーは確かな技術と豊かな感受性・才能に
     恵まれていたが決して高い評価を得ることは無かった。
 1899年 長い病の後にモレ=シュル=ロワンで没。享年60歳。

     彼の作品を正しく評価されたのは没後の事である。



★作品タイトル「モレの橋」

 モレの橋~
  ~Le Pont de Moret

原画
 制作:1893年作品
 技法:カンヴァス、油彩
 寸法:73.5×92.5cm
 所蔵:オルセー美術館、フランス、パリ


 絵の舞台は、フォンテンヌブローの森の東に位置する小さな町、
 モレ・シュル・ルワンの夏の光景。
 町の横を流れるルワン川の右岸から、対岸の町の中心部に向かって、
 画面左に大きな橋を入れた構図にしました。
 画面の上半分は、明るい青空が占めています。この大きな空の描きは、
 印象派の他の画家たちは行わなかったことです。むしろバルビゾン派の
 コローや、19世紀の英国の代表的画家ジョン・コンスタブル、それに
 ターナーと共通する点があります。 しかし、約半世紀も前に流行った
 画風を一部取り入れた事は、当時の前衛芸術であった印象派の
 ファンたちには、やや時代遅れと受けとられたことは否めません。

 次に、画面の細部に移ると左側の石造りの橋には、荷物を満載した
 馬車が走っています。橋の向こうにはパラソルを傘を差した女性が
 見えます。橋の下のアーチは、遠くになるにつれて徐々に小さくなり、
 橋の上の両側のラインは、画面中央で点となることで、画面に
 素晴らしい遠近感を醸し出しています。また橋の左側の家と、画面中央に
 見える家々の赤い屋根が、 明るいブルーの空と心地よいコントラストを
 示しています。
 この作品では、橋は右側に突き出た大きな家の横で終わっている様に
 見えますが、実際にはもっと向こうに続いています。
 橋をもっと真っすぐ行くと、橋が終わった所に、かつて町を取り巻く
 城寒の入り口だった「ブルゴーニュ門」があります。
 この絵では、門が中洲の家で隠れていますが、「ブルゴーニュ門」の
 高い塔の三角形の屋根だけが、中洲の家の赤い屋根の上に突き出ています。
 この家の部分は筆で絵の具を塗るのではなく置くように描かれていて、
 このような厚塗りを仏語でEmptementと呼びます。

 ところで、この中州の家は、実は水車小屋でした。もちろん 「小屋」
 と言うにはたいそう立派です。でも麦類を挽く 「粉ひき小屋」でも
 ありません。この水車小屋では、広葉樹のオークの樹皮を粉にして、
 それで皮なめしの大切な原材料を作っていました。

 水車小屋の右には、川沿いにポプラ並木が続いています。
 画面手前のルワン川の水面には、建物と青空にポプラの木が、青、白、
 ライトブラウン、グリーンの細くて短い線の集合によって映し出されて
 います。
 この水面に映った景色の描写は、極めて印象派らしい表現で、モネにも
 引けを取らないシスレーの優れた点です。

 左上に聳える教会はノートルダム・ドゥ・ラ・ナティヴィテ教会です。
 12~15世紀に建設されたゴティック様式の教会で、パリのノートルダム
 がそのモデルとされました。

 生前、正当な評価を受けることなく、59歳の若さでこの世を去った
 シスレーですが、少なくとも旧友のモネとの友情は最後まで変わり
 ありませんでした。
 1899年1月、彼の死の直前、彼はモネにモレまで来てもらい、
 残すことになる子供たちの面倒をモネに頼みました。
 その4か月後、モネはパリのジョルジュプチの画廊で、シスレーの
 大きな回顧展を開催しました。
 その回顧展は大成功で、モネは全部で14500フラン、現在の価格で
 ほど作って、シスレーの遺族に渡すことができました。



■サイズ・コンディション、その他


 サイズ

  作品 65.5cm×51.5cm F15
  額縁 85cm×71cm


 コンディション

  作品は良好な状態です。  
  額縁は小傷スレ経年感有りますが立派な額です。
 

 その他
 
  見出し掲載欄「商品の状態」は、作品の評価としますので、  額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
  基本的に額縁は無価値とお考え願います。
  尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。


☆☆真作と模写の表記☆☆

【真作】
 真作保証できる作品を真作と表記致します。
 作者自身、又は著作権者等で作成した
 リトグラフ、木版画などの版画作品も対象です。
【模写】
 真贋の判断ができない場合、又は作者不詳の作品は 
 模写と表記致します。


 上記何れにも該当しない場合、真作と模写の表記は致しません。
 (複製画、オフセット、ポスターなど)


 尚、万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
 その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
 存命作家の場合は作家本人より、
 物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。


☆☆額装取付け(シートのみの出品分など)、取替え(現状額縁の交換)☆☆

 全ての出品作品に於いてご相談致します。
 お気軽にお尋ね下さい。

支払詳細

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発送詳細

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